Vol.
~日本の梅文化を体験しよう!~
2019.09.05
今回紹介するのは京都に2018年の春にNEWOPENしました
CHOYAの梅体験専門店
住所 〒604-8117
京都府京都市中京区六角通堺町108CASA ALA MODE ROKKAKU 1F
営業時間 11:00~19:00
定休日 不定休
アクセス 烏丸御池駅(地下鉄烏丸線)徒歩7分/
烏丸駅(阪急京都線)、四条駅(地下鉄烏丸線)徒歩8分
こちらのスタイリッシュな外観からは想像もできないくらい
店内は様々な梅で埋め尽くされています
こちらが店内の様子です
(店内は全て写真撮影が可能ということもありたくさんの写真を撮らせていただきました。)
こちらの梅体験専門店蝶矢では
1粒から楽しむ、100通りの梅体験
というのをコンセプトにし店内で様々な梅とその梅を漬け込む砂糖類も
試飲しながら楽しむことが出来るので、自分好みの梅ジュースを作ることが出来ます。
また、20歳を超えている人に対してはお酒も4種類から選ぶことが出来るので、
お好みの梅酒作りが楽しめます。
※お酒は店内では試飲することはできませんが一つ一つの特徴を口頭で説明してくれます。
~体験編~
実際に私も体験してきました。実際に体験する際はhttp://airrsv.net/choya-umetaiken-kyoto/calendar
から予約必須です
まずはこのようなメニュー表を見てどのサイズにするのかを考えます。
裏には
中国語、
韓国語等の
記載もあるの
で外国の方
でも安心して
注文できますね。
サイズと料金はこんな感じになっています。
Sサイズ ¥1,000(1杯分)【税抜き】
Mサイズ ¥2,000(3杯分)【税抜き】
Lサイズ ¥3,000(6杯分)【税抜き】
私は今回Mサイズで作成してきました。
次に梅を選んで行くのですが、この際に梅コンシェルジュの方々から一つ一つの梅で作られた梅ジュースの試飲を頂き合計5種類の梅の特徴を説明していただけます。
梅は種類により値段は変わりますが、
スタンダード 完熟南高梅、鶯宿梅 ¥追加料金なし
プレミアム 有機南高梅、古城梅 パープルクイーン
S:¥30 M:¥90 L:¥180【税抜き】
そしてその次の砂糖類も全て試飲と説明付きです。
料金は
スタンダード 氷砂糖、てんさい糖 ¥追加料金なし
プレミアム 金平糖、はちみつ、アガベシロップ
S:¥50 M:¥150 L:¥300【税抜き】
となっております。
お酒類は試飲はないのですがしっかりと説明してくれる為、
自分好みにカスタマイズできます。
では実際に作っていきましょう!
私が今回選んだのは
サイズ М
梅 南高梅
砂糖類 金平糖
お酒 ホワイトラム
です。
作り方の説明が一人ずつ目の前に置いてあるのと梅コンシェルジュの方が丁寧に説明
してくれるので初心者の私でも簡単に作ることが出来ました。
梅のへたを専用の棒で優しくとり、
金平糖と梅を交互に入れた様子がこちらです。
最後にお酒を注げば完成です。
完成した様子がこちら
そして体験終わりにテイクアウトのドリンクもいただきました。
こちらは夏限定のテイクアウトドリンク
『梅グルフルソルティ』
この他にもホットドリンクなど様々なテイクアウト
ドリンクがあるので是非お立ち寄りください。
そして今回は特別に店長の北村さんにお話しを伺ってきました。
そのインタビュー内容を実際に見ていきたいと思います。
~choya 取材内容~
-「梅文化京都から世界へということでしたが、このお店に訪れる日本人と海外の方の
割合はどのくらいですか?教えてください」
『大体今のところは1割ぐらいですね。特に台湾や香港からの人が多いように感じます。
』
--「そうなんですね、ではヨーロッパからのお客さんはまだまだ少ないのですか?」
『そうですね。テイクアウトで利用されるお客様は少しいらっしゃいますが体験はほとんど台湾や香港のお客様がまだまだ多いですね。』
--「そのように海外からのお客様が来られるということは体験自体も英語等で行っているのですか?」
『そうですね、メニュー表自体が英語と中国語の表記がございますのでそれを見るだけで
分かるようにしている感じですね。基本的には日本語の説明にはなりますがメニュー表と対応し、試飲もしていただきながら進める形になります。』
--「choyaを世界に発信するということに対して何か施策はありますか?」
『特に香港や台湾のお客様というのは“CHOYA”という梅酒を知っているお客様が大半で、海外では“梅酒=CHOYA”という風に梅酒のことを梅酒と呼ばずにCHOYAと呼ばれるようになっているんです。このお店でもCHOYAのテーマブランド。特に100通りの体験ができるということでまず最初にこのお店で体験してもらって梅文化に興味を持ってもらえたらと思っております。』
--「世界初の梅体験専門店として京都に構えられたということでしたが
、今後日本国内、又は世界各国にこのような体験施設を展開する予定はありますか?」
『現状考えているのは次のお店ぐらいですかね。鎌倉に次のお店を構える予定ではあります。将来はもしかしたら海外のお店もできるかも知れません。
又、今後は通信販売もやらせていただく予定ですので全国のお客様に楽しんでいただけるような形にはしたいと思っております。』
--「通信販売ではこのお店に売られている梅キットの販売ということですか?」
『そうですね、今のところその予定です。』
--「海外の方に梅干しというものは酸っぱいというイメージがあると思いますが、
梅ジュースや梅酒に対しての海外の方の反応は?」
『そうですね、梅酒は台湾や香港の方には知ってもらっているので、それ以外の海外のお客様は“梅”という言葉を知らないお客様もいらっしゃいます。外国語でいうとプラムという言葉に置き換わるのですが、梅を知らない海外の方もプラムというと理解されることが多いですね。プラムという言葉ではなく、梅という言葉を各国のお客様に理解していただくことが目標です。』
北村さんお忙しい中取材に応じていただきありがとうございました。
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